SONY α7RⅢ で動画+写真 の仕事をこなすコツ vol.25 〜 マイメニューを使いこなそう 〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
さあさあ、気を取り直して、今週もがんばってブログ更新でございます。
「α7RⅢで動画+写真の仕事をこなすコツ」と題したTips的特集もなんと今回で 25回目(vol.0 も入れると26回目)となります。
なぜ「気を取り直して」なのかと申しますと、「動画撮るなら、新発売になる α7Ⅲ(ベーシックモデル)でいいんじゃねーっすか?」ということでありまして、、この内容はそのまま「α7Ⅲで動画+写真の仕事をこなす」と考えてもいい感じだったりも致しまして。
いまα7RⅢが2台ですが、いまから本格導入されるなら「α7RⅢ と α7Ⅲ」で十分かな、と今ではおもいますです、はい。。。
ということで、気を取り直して、、、今回のお題は「マイメニュー」であります。
「マイメニュー」は書いて字のごとく「自分のメニューをカスタムして登録しておけますよ」という機能であります。
カスタムキーに続き、マイメニューを作成しておくことで、「カスタムキーにアサインするほどは使わないが、そこそこ頻繁に操作する機能(または、簡単にボタンで変えられたら事故の元になるような機能)」を自分用のメニューとして作成することができるというもの。
(Canon のマイメニュータブ。★マークなのはおなじなのね。)
Canon EOS をお使いの方々にはもうおなじみの機能ですが、ようやくこの機能がα9移行で搭載され、α7RⅢ、α7Ⅲにも搭載されています。地味ですが、オペレーション上で大きな改善になっていると感じています。
カメラの設定メニューはモデルが新しくなるにつれて複雑化していく傾向があり、今や「これでもか!!」と言えるほどの設定項目が無数にあります。人によって、撮るジャンルによって、頻繁に使う機能も様々になってくるのは当然のことで「使う人次第でいいように料理してくださいな」という流れにはなってきてしまいますね、昨今のカメラは。
よって、マイメニューがあることで、素早く必要な機能にショットカットしてアクセスできるということは想像以上に使い勝手がよくなるわけです。
こうしたカスタム情報をメモリーにも記録でき復元できるので、カスタムへの依存問題もこれであれば解決できそうです。
2018/3/25 追記
α7RⅢをベースに書いてますが、この内容、3/20に発売されたベーシックモデルの α7Ⅲ でも参考になるかと思います。