海外ロケでの三脚パッキングの参考にどうぞ
皆さま、こんにちは。Santos です。
ラスベガスからロサンゼルスに移動してきて、こちらでのメインのロケはフィニッシュ。こちらは仕事関係なんで、いまの段階ではお見せできるのはこの看板ぐらいでして、スミマセン。。
さてさて、今回はスチール撮影とインタビュー撮影にて、三脚はムービー仕様。よって、前回にご紹介した、ザハトラー FSB6 と ジッツォの三脚との組み合わせ。海外持ち出し用の足にしています。
海外ロケの場合、持っていける量に限りがあるのと、安全に壊すことなく持ち出すこと、自分自身が壊れないようにすること、それが大切です。
ということで、RIMOWA のケースになるべくワンパックできるようにして、現地で持ち歩くためのカメラバッグをサブバッグ、財布などを入れておくミニショルダーを持ってきています。
機内持ち込みはショルダーとカメラバッグだけにして、RIMOWA は預けるわけですが、海外だとあつかいが雑なので、それなりの対策も必要であったりします。
アメリカですとまだロストバゲッジはほぼないですが、最低限ロスバゲしても撮れるカメラはカメラバッグに入れつつ、あとは預けます。重さも、通常で 23kgまで、プライオリティー持っていればだいたい32kgまでアメリカ空路の場合はいけます。
こんな感じで、運搬とパッキングにはそれなりの気を使うわけであります。
今日の朝は、帰国準備もしつつパッキングをしていたので、三脚パッキングをちょっとご紹介してみようかなと。
はい、こちら、今使ってるRIMOWA の深型のトランク。開けて横から見たところです。カメラ詰める事考えると、この深い形が便利なのであります。
行きは、この三脚をトランクに入れてアメリカに持ってきました。組んだ状態だと長さ的に入らないので、このようにバラします。
パン棒とロックバーはプチプチにくるんで、三脚の脚の間のクリアランスにスポッと入れてしまいます。
さらに、三脚と雲台をそれぞれプチプチでくるみまして、このように入れます。
三脚の細長い隙間には、こちらで着ていた下着等を細長く丸めて袋に入れ、それをクッションがわりに詰めます。これでしっかり固定されて運搬時にガサガサしません。
黒いのは、カメラ本体やレンズを入れるための、インナークッションケースです。あとの上下の空いたところに、ほかの荷物をつめていきます。
こんな感じになりました。上面がある程度フラットになるようにしておくと、薄い荷物を入れれて便利です。
例えばこんな感じ。ラスベガスで買った「SuperDry 極度乾燥(しなさい)」の迷彩パンツなどを入れることができました。
まだ少し余裕ありつつ、パッキング完了〜〜。
今日はもう一日、ロサンゼルスにいまして、明日に帰路につきます。
ということで、いかがでしたでしょうか。
海外ロケに行かれる時の参考になさだてください。