CP+2018 での個人的注目点 〜 DJI RONIN-S の実機を触って見て〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
この土日はお休み。昨日1日でCP+の全ブースを見て回りましたので、今日明日は会場にはいきません。が、個人的注目アイテムたちをメモとしてブログに残しておきます。
もっとも注目して行ったのは、DJI から今春?あたりにリリース?なのかな?? RONIN-S 。β機がタッチ&トライ 出来るようになってました。
まず持ってみて第1印象、これはわりと重いぞ、ということ。片手ではなく、両手で、剣術のように使うのが良いのかな、と思いました。また、展示機には、写真のようにミニ三脚が装着されており、自立するようになってました。
DSLR機用とミラーレス機の2バージョンがどうもリリースされるようです。
個人的に最も気になっていたのが、フォーカスリモートらしきフォーカスノブがついた宣材写真がDJIにアップされてますが、これがどのようにして結線されるのか、という点でして、そこを中心に見てきました。
このように、本体バー側に電子接点があり、そこにフォーカスノブが装着されるという構造で、メーカーの方に聞くと、フォーカス専用というわせではなく、この端子を通じて何かしらの拡張ができるという拡張ポートとなっているとのことでした。よって、フォーカスノブだけではなく、他にも何かしらアイテムが出てきてもおかしくない、ということのようで、そのあたりはまだ未定とのことでした。
ちなみに、この電子接点は本体の両サイドにあり、2つのアクセサリを装着できる構造になってました。
では、カメラ本体とはどのように結線するのか?という事についてですが、こちらもまだ開発中とのことで、本体にある写真のような各ポートを使うのか、無線になるのか、そこも含めて各カメラボディごとに開発中なのだそうです。各ボディごとのアダプタなのか何かしらがリリースされるようです。
想像していたよりもリジッドで重いため、このような片手運用はわりと厳しいかなと思いつつ、α7RⅢ との相性はわりと良さそうでした。
気軽に運用する、という感じではないかもですが、MoVI やRONIN-M まではいらないような場合、ワンマン撮影でもなんとかジンバルを用意しておきたいという場合などにはやはり戦力になりそうでした。