SONY α7RⅢ で動画+写真 の仕事をこなすコツ vol.23 〜優秀なサブ機としてのα6500 という選択〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
今日も業務の合間での記事アップでございます。。。
さて、今回は「α7RⅢのサブ機をどうするか」ということで、α6500というチョイスはどうか、ということでお送りします。
ワンマン撮影では特に注意する事として「機材トラブルで仕事を止めない」という点があります。ただでさえ限られたリソースの中で、機材トラブルで撮影が止まるということは仕事として撮影を行う上で死活問題になるとも言えます。
よって、ワタクシはα7RⅢは念のためということもあり2台持ちしているわけですが、必ずしもα7RⅢを二台とも持っていくというわけでもなく、α6500をサブ機として持ち込む事がわりとあります。
α6500 はボディー内手ぶれ補正の入った2400万画素機で、ピクチャープロファイルも使えるほか、動作時の熱問題にも改善点が見られ、お値段のわりに大変高性能なカメラとなっています。
APS-Cとはなりますが、いざメイン機材にトラブル発生したとしても、ほぼ同じ要領で機材スイッチできるため、本番では使わないとしても予備としてコンパクトなα6500をキャリーに忍ばせておく、ということをしています。
弱点としてはバッテリーライフが短い、ということで、サードパーティ製の縦位置グリップを装着して、バッテリー2個運用にしています。これがあるとグリップ感も格段に良くなりますし、バッテリーもそこそこ持ちます。
センサー的な面でも、発色傾向がα7RⅢと似通っているようにも思えまして、α7RⅡよりも特性が近い印象が個人的にあります。
α6500で一つ気をつけておかなければならないのは、イヤホンジャックがないこと。つまり、音声モニターがボディーだけでは出来ないという点。よってインタビューメインな現場になるとHDMIから音声を剥がしてモニタリング出来るようにする策が必要となります。ワタクシの場合は外部モニターをHDMIで繋いで、モニターに搭載されているイヤホンジャックからモニタリングする方法で対処しています。が、今のところ、まだα7RⅢのトラブルでの機材スワップはまだしたことがないです。
仕事で使うなら、やはり念のため、サブ機は何かしらお持ちになっておいたほうが安心安全かと思います。ご参考までに〜〜。