santosのカメラ・機材日記

santos のカメラ日記です。不定期更新ですが、マイペースで書いてます。

島根県松江市にロケハンに来ました

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皆さま、こんばんは。Santosです。

 

ゴールデンウィーク後半はしっかりと休ませて頂きました。ということで、ブログも再開であります。

 

今日は、島根県松江市にやってきました。

 

某機関様のプロモーションビデオの制作を受注したため、その第一回打ち合わせ及びロケハンであります。

 

今日はあいにくの雨模様でしたが、午後からは小雨になってくれたので、なんとかロケハンも完了です。

 

今回のワークでは、撮影日程がかなり多くなることと、完成尺がかなり長くなることを踏まえ、カメラ選定も並行して進めます。

 

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また、隠岐の島も島根県に属するということで、まだ未確定ながら今年は隠岐の島にも上陸の可能性も。ということで、アクセスの確認兼ねて港も下見。

 

今年はこのお仕事のため、島根県へは20回程度来させて頂く事になりそうです。

 

ということで、いい作品になるよう、頑張りますよ〜〜。

 

 

ニコニコ超会議2018 のお仕事にて、幕張メッセに来ました

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皆さま、こんにちは。Santos です。

 

アメリカから帰国後、仕事のしわ寄せでしばらく現場続きにて更新滞っておりました。

 

さて、今日は早朝から車運転して幕張メッセまでやってきました。先程到着したんですが、機材搬入待ちにて、その合間でブログ更新です。

 

このお仕事も今年で3年目。

 

このブログにあげるテーマかどうか迷ったのですが、日常のログとして記載いたします。

 

カメラがテーマなblogですが、ワタクシ、自分の配信スタジオを大阪と銀座で運営してまして、ニコニコ超会議では、NTT様のブースにて、配信卓のスイッチャーを毎年担当してたりします。

 

ただ変態カメラいじってるだけのオッさんではないのでありますw

 

プロダクションスイッチャーと呼ばれる NEWTEK 社の TriCaster を新旧合わせて合計5台運用してまして、TriCasterオペレート歴もはや7年が経過しました。 

 

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(TriCaster 8000 のコントロールパネル、こんな感じでキラキラです)

 

ということで、ニコニコ超会議 2018では、TriCaster 8000 という機種を大阪から車に積んで走ってきたわけでございます。

 

毎年、どんどん高度化、複雑化してきてまして、、かなりパンチの効いた現場な訳ですが、この現場によって毎年鍛えられる側面もあり、アドレナリンが吹き出す4日間であります。

 

海外ロケでの三脚パッキングの参考にどうぞ

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皆さま、こんにちは。Santos です。

 

ラスベガスからロサンゼルスに移動してきて、こちらでのメインのロケはフィニッシュ。こちらは仕事関係なんで、いまの段階ではお見せできるのはこの看板ぐらいでして、スミマセン。。

 

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さてさて、今回はスチール撮影とインタビュー撮影にて、三脚はムービー仕様。よって、前回にご紹介した、ザハトラー FSB6 と ジッツォの三脚との組み合わせ。海外持ち出し用の足にしています。

 

海外ロケの場合、持っていける量に限りがあるのと、安全に壊すことなく持ち出すこと、自分自身が壊れないようにすること、それが大切です。

 

ということで、RIMOWA のケースになるべくワンパックできるようにして、現地で持ち歩くためのカメラバッグをサブバッグ、財布などを入れておくミニショルダーを持ってきています。

 

機内持ち込みはショルダーとカメラバッグだけにして、RIMOWA は預けるわけですが、海外だとあつかいが雑なので、それなりの対策も必要であったりします。

 

アメリカですとまだロストバゲッジはほぼないですが、最低限ロスバゲしても撮れるカメラはカメラバッグに入れつつ、あとは預けます。重さも、通常で 23kgまで、プライオリティー持っていればだいたい32kgまでアメリカ空路の場合はいけます。

 

こんな感じで、運搬とパッキングにはそれなりの気を使うわけであります。

 

今日の朝は、帰国準備もしつつパッキングをしていたので、三脚パッキングをちょっとご紹介してみようかなと。

 

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はい、こちら、今使ってるRIMOWA の深型のトランク。開けて横から見たところです。カメラ詰める事考えると、この深い形が便利なのであります。

 

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行きは、この三脚をトランクに入れてアメリカに持ってきました。組んだ状態だと長さ的に入らないので、このようにバラします。

 

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パン棒とロックバーはプチプチにくるんで、三脚の脚の間のクリアランスにスポッと入れてしまいます。

 

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さらに、三脚と雲台をそれぞれプチプチでくるみまして、このように入れます。

 

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三脚の細長い隙間には、こちらで着ていた下着等を細長く丸めて袋に入れ、それをクッションがわりに詰めます。これでしっかり固定されて運搬時にガサガサしません。

 

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黒いのは、カメラ本体やレンズを入れるための、インナークッションケースです。あとの上下の空いたところに、ほかの荷物をつめていきます。

 

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 こんな感じになりました。上面がある程度フラットになるようにしておくと、薄い荷物を入れれて便利です。

 

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例えばこんな感じ。ラスベガスで買った「SuperDry 極度乾燥(しなさい)」の迷彩パンツなどを入れることができました。

 

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まだ少し余裕ありつつ、パッキング完了〜〜。

 

今日はもう一日、ロサンゼルスにいまして、明日に帰路につきます。

 

 ということで、いかがでしたでしょうか。

 

海外ロケに行かれる時の参考になさだてください。

  

 

NAB Show 2018 会場から、個人的気になるアイテムメモ 〜ATOMOS 〜

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皆さま、こんにちは。Santos です。

 

NAB 2018 にて個人的に気になった機材メモ。ATOMOS ブースより。

 

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さて、今回大注目となっていたのが、おなじみのATOMOS から発表された NINJA V 。

 

ATOMOS 製品があたるイベントもやってたこともあり、あふれれかえるほどの人だかり。熱気がムンムンでありました。

 

5.2インチのフルHDパネル、1000nit の輝度にてHDR表示も可能。そして、4K - 60P 収録、HDR収録可能ってことであります。端子はHDMI

 

今回Apple から発表された ProResRAW に対応とのこと。まだHDMI 端子からRAW出力するカメラというのはおそらくないはずなので、これからどこかから出てくるんでしょうね〜〜。

「あなたのクリエイティブに足かせなんてしないよー!」的なフレーズにて、猛アピールされてました。

 

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背面を見ますと、新しい赤いメディア、そしてバッテリーは1本の仕様。

 

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 キャディーが新世代となり、従来より20%短くなってます。本体横からはみ出しはしますが従来キャディーも使えるとのことでした。

 

それにしてもすごいのは、やはり、お値段。

 

さー、メモのご用意はいいですか!!!?

 

まさかの!NAB 2018 びっくりプライス!

たったの 695ドル!! 695ドルでのご提供です!!

 

ということで、やはりお安いですね〜〜。大丈夫か?と思ってしまうほどのバーゲンプライス!!

 

日本での価格はまだ未定とのことですが、そのうち発表されるでしょう。

 

発売時期は今年の秋頃とのことで、まだはっきりとは決まってないとのことでした。

 

今後の動きに大注目であります。

 

 

ラスベガスからロサンゼルスへ、陸路移動〜〜

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皆さま、こんにちは。Santos です。

 

個人的には NAB Show 2018 は終わりまして、いま陸路にて次の取材先、ロサンゼルスへとお仲間さんと共に車で移動してます。

明日からロサンゼルスにてロケ。

 

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おおむね、500kmぐらいの距離でしょうか。日本でいうと、大阪→横浜 ぐらいな感覚かとおもいます。

 

ひたすら砂漠地帯の一本道をひた走ります。

 

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ということで、しばし移動であります。

 

ではまた!

 

NAB Show 2018 会場から、個人的気になるアイテムメモ 〜LEICA〜

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皆さま、こんにちは。Santos です。

 

NAB 2018 も終盤。ということで、気になる機材メモ、LEICA 編です。

 

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まだ発売前のテスト機ですが、大注目の大イメージサークルのライカシネマレンズ THALIA (タリア、サリアなどと発音される) がやはり人気であります。

 

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ほら、ここに注目ですよ〜〜。このレンズ、なんとマクロ域 (1:2) を持ってる独特の機構がなんともマニアックで面白いです。マクロ域のメモリがオレンジ色になっており、文字もエングレービング加工とあって、かなりこだわった作り。

 

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こんなお写真でスミマセン、、、シャンパンを頂きつつ、レンズ機構についてお聞きしている時の一コマ。シャンパンはさておき、、背景に写っているイメージサークルの図。

 

フル35mmのイメージサークルが約36mmなのに対して、THALIA は背景の図で言うところの最外周になる約60mmのイメージサークルを持っているのであります。ALEXA 65のセンサーサイズに合うビッグなイメージサークルな訳です。

 

発売は今年内とのことで、はじめはプライムレンズの何本かのセット売りからスタートとのことで、数千万円クラスになりますが。。。

 

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そして、ライカ Mレンズをシネマレンズ化してしまった M 0.8 シリーズ。こちらはすでにデリバリーも開始され、日本でも即納可能だとのこと!!

 

このレンズ、中身はいわゆる ズミルックスノクチルックスなわけですが、絞り機構のデクリックがされており、0.8ピッチのギアリンクが装備されています。そして、マニアックな情報ではありますが、光学系においては、通常のMレンズよりも厳しい基準が設けられておりまして、映りも実は精度や個体差がかなりよりすぐられている、ということでありました。

 

LEICA のシネマレンズ部門は、「CWゾンダーオプティック」という名になってまして、やや流通ルートが異なります。が、通常のLEICA SHOP でも手配はできるようです。

 

 気になる方、一度試して見られてはいかがでしょう?

 

それでは、また!