NAB Show 2018 会場から、個人的気になるアイテムメモ 〜ATOMOS 〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
NAB 2018 にて個人的に気になった機材メモ。ATOMOS ブースより。
さて、今回大注目となっていたのが、おなじみのATOMOS から発表された NINJA V 。
ATOMOS 製品があたるイベントもやってたこともあり、あふれれかえるほどの人だかり。熱気がムンムンでありました。
5.2インチのフルHDパネル、1000nit の輝度にてHDR表示も可能。そして、4K - 60P 収録、HDR収録可能ってことであります。端子はHDMI 。
今回Apple から発表された ProResRAW に対応とのこと。まだHDMI 端子からRAW出力するカメラというのはおそらくないはずなので、これからどこかから出てくるんでしょうね〜〜。
「あなたのクリエイティブに足かせなんてしないよー!」的なフレーズにて、猛アピールされてました。
背面を見ますと、新しい赤いメディア、そしてバッテリーは1本の仕様。
キャディーが新世代となり、従来より20%短くなってます。本体横からはみ出しはしますが従来キャディーも使えるとのことでした。
それにしてもすごいのは、やはり、お値段。
さー、メモのご用意はいいですか!!!?
まさかの!NAB 2018 びっくりプライス!
たったの 695ドル!! 695ドルでのご提供です!!
ということで、やはりお安いですね〜〜。大丈夫か?と思ってしまうほどのバーゲンプライス!!
日本での価格はまだ未定とのことですが、そのうち発表されるでしょう。
発売時期は今年の秋頃とのことで、まだはっきりとは決まってないとのことでした。
今後の動きに大注目であります。
ラスベガスからロサンゼルスへ、陸路移動〜〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
個人的には NAB Show 2018 は終わりまして、いま陸路にて次の取材先、ロサンゼルスへとお仲間さんと共に車で移動してます。
明日からロサンゼルスにてロケ。
おおむね、500kmぐらいの距離でしょうか。日本でいうと、大阪→横浜 ぐらいな感覚かとおもいます。
ひたすら砂漠地帯の一本道をひた走ります。
ということで、しばし移動であります。
ではまた!
NAB Show 2018 会場から、個人的気になるアイテムメモ 〜LEICA〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
NAB 2018 も終盤。ということで、気になる機材メモ、LEICA 編です。
まだ発売前のテスト機ですが、大注目の大イメージサークルのライカシネマレンズ THALIA (タリア、サリアなどと発音される) がやはり人気であります。
ほら、ここに注目ですよ〜〜。このレンズ、なんとマクロ域 (1:2) を持ってる独特の機構がなんともマニアックで面白いです。マクロ域のメモリがオレンジ色になっており、文字もエングレービング加工とあって、かなりこだわった作り。
こんなお写真でスミマセン、、、シャンパンを頂きつつ、レンズ機構についてお聞きしている時の一コマ。シャンパンはさておき、、背景に写っているイメージサークルの図。
フル35mmのイメージサークルが約36mmなのに対して、THALIA は背景の図で言うところの最外周になる約60mmのイメージサークルを持っているのであります。ALEXA 65のセンサーサイズに合うビッグなイメージサークルな訳です。
発売は今年内とのことで、はじめはプライムレンズの何本かのセット売りからスタートとのことで、数千万円クラスになりますが。。。
そして、ライカ Mレンズをシネマレンズ化してしまった M 0.8 シリーズ。こちらはすでにデリバリーも開始され、日本でも即納可能だとのこと!!
このレンズ、中身はいわゆる ズミルックスやノクチルックスなわけですが、絞り機構のデクリックがされており、0.8ピッチのギアリンクが装備されています。そして、マニアックな情報ではありますが、光学系においては、通常のMレンズよりも厳しい基準が設けられておりまして、映りも実は精度や個体差がかなりよりすぐられている、ということでありました。
LEICA のシネマレンズ部門は、「CWゾンダーオプティック」という名になってまして、やや流通ルートが異なります。が、通常のLEICA SHOP でも手配はできるようです。
気になる方、一度試して見られてはいかがでしょう?
それでは、また!
NAB Show 2018 会場から、個人的気になるアイテムメモ 〜ARRI〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
ただいまラスベガスは午後1時すぎ。NAB 3日目となりました。
会場から、気になる機材たちをメモしていっております。今回はARRI。
ARRI は伝統的なドイツのシネマカメラ、照明機材のメーカーです。
これは昨日になりますが、ARRI のパーティーがありましてご招待頂きましたのでいってきました。ラスベガスなのに、ドイツビール&ドイツ料理なお店。
なんや、グルメレポかよ!!w
ここね、ドイツで頂いたお料理に使えのお味そのもの。ビールジョッキの写真は撮り損ねましたが、日本でいうとこのピッチャーサイズw。ほんと、満喫させていただきました。
グルメレポはこのぐらいにして、、こうしたパーティーをARRIは最近あちらこちらで開催されてます。というのも、ARRI 100周年の年でもあり、マーケティングの改革の年でもあるのと、製品群も一気に新世代を投入してきている、という背景があります。
そんなARRI ブース、今年は照明まわりの展示にやや振った展示のように見えました。それだけ LED技術が進歩してきているということなのかと思います。
個人的に萌える構成が、これ。ALEXA Mini に Master Grips の組み合わせ。何度かこの展示を見ては、いつかはこの構成のオーナーになって、作品作りしたいなあ、と思うわけです。Master Grip も個人的には見積もりは頂いてまして、デモ機も近々お借りするお話まではしてるんですがね〜、、、カメラ本体がね、、さすがになかなかALEXA Mini をゲットするところまではステージあがれてないチキンなワタクシなのであります、、、
ARRI といえば、昨年に発表になって、すでにデリバリーも始まっている LMB 4x5 マットボックス。このアクセサリーは作りがもう美しいったらありゃしない!! いま個人的にはLMB 25 をもってるんですが、これとのパーツの互換性について色々と話を聞くことができました。
なんと、LMB25 からのアップグレードキットというのも出てるとのこと!Amazing!!!
こうした隠れた情報が取れるのも、こうして現地にくる意味があるってもんであります。
精度感と剛性感のあるフレンチフラッグに萌え萌えであります。→これはワタクシ、発注済み。納品待ち!
スウィングブラケットもいい作り。これを使うような撮影がしてみたい!!うーん、いいなあ!!
ザハトラーから移籍してARRI純正防振機材となったマキシマ。今回もデモされてました。圧倒的な威圧感!!
そして、個人的には今回のデモを見て購入しようと思ったのが、このARRI 純正のNDフィルター。昨年に発表となっていたもの。驚愕の性能差を体感できました。
日本でおいくらになるのか、とりあえず見積り取りますよ。。
こちらは新製品、ALEXA LF。日本でも、すでにお披露目会があった新しいシネマカメラ。こうした新しい動きにあわせて、レンズ群もフルフレームなシネマレンズが続々と各メーカーから出てきています。こんなカメラを使うのは、映画業界がメインではありますが、それぐらい気合の入ったCMやVPをやってみたいものです、はい。
また、ワイヤレスレシーバーを統合したフォーカスモーター C Force Mini RF Moter も新製品としてリリースされてました。おいくらするんだろ??
ということで、あとすこし、NAB会場を見て回ります。
それでは!
NAB Show 2018 会場から、個人的気になるアイテムメモ 〜DJI〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
もうね、ありきたりなメーカーでごめんなさい、なんですが、DJI 急激に個人的注目度が上がって参りました。
個人的注目度高いのは、これ。電動ジンバルの Ronin-S 。
発表自体はすでにされてるものですが、オプションとなるフォーカスコントローラーなどの動作実機展示は今回が初めてのようで、人だかり。
フォーカスがね、ちゃんと動くことに感動〜〜!!外付けモーターを付けることになりますが、汎用性も高いですし、それでいいなと。ワイヤードなのでモーター動作のタイムラグも感じられず、これならちゃんと使えるな、と。
ただし、見た目以上に重たい。。このように一脚にのせるのが正解なのかも。それでもなかなか使える子だと思うのですよね。発売されるのが待ち遠しいですわ、ほんと。
そして、こうしたジンバルから派生して、「モーションコントロールを本気でやるぞ!」と強く主張した展示がドーンとあり、シネマの世界へもグイグイと製品をぶち込んできてます。
ホイールコントローラーのMaster Wheels、ジャイロコントローラーのForce Pro 。
このあたり、Freefly社が先駆けてた分野ですが、一気にホイールコントローラーを発表した事で状況が変わってきたように思います。どちらもデモ機としてしっかりと動作しており、完成度の高さを感じます。
あと Goggles 。これも体験してみましたが、Force Pro と同様に、ジャイロによりドローンカメラの向きがゴーグルの方向に追従して動くというもの。実際にドローンに自分が乗っているかのような錯覚におちいります。
こうして勢いが増してるDJI 。ドローンだけではなくなってきてます、完全に。
映像業界勢力図が入れ替わってゆく段階に入ったなと感じつつ、もう少しNABを見て回ります。明日もまだ丸一日ありますしね。
それでは〜〜。
NAB Show 2018 会場から、個人的気になるアイテムメモ 〜ブラックマジックデザイン〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
本日は世界最大の映像機材展 NAB Show 2018の会場に来ております。本日で2日目。
個人的に気になるアイテムをメモがわりに上げていきます。
まずはブラックマジックデザインのブースから。
はい、何も珍しくもない、ブラックマジックデザインのブース。ですが、今年もまたまた新製品ラッシュ。
注目株はやはりこの子。ポケットシネマカメラ4K。もうすでに多くの人が大注目。日本でのリリース価格もすでにWEBに出てますね。
まだベータ版ではありましたが、完成度高いですね〜〜。ちゃんとフリーズせずに動いてました。このあたり、過去のBMDとは状況が違うようです。
起動は電源入れてから概ね5秒程度かかりますがシネマカメラ的にはそんなもんでしょう。感度特性もモニターでの見た感じではありますが、ISO 3200 あたりでも実用域かと。
リリースは今年の8〜9月あたりのようで、まだはっきりとはしてないと話されてました。
新しい 1M/E コントロールパネル、そして カメラコントロールパネル。よくこの値段でここまで仕上げてくるな、と感心。
マルチカメラ系のソリューションとしては注目せざるおえないクオリティーになってきました。
光コンバーターも動作デモ気機が「これでもか!!」と言わんばかりに展示されてました。放送系とシネマ系を融合させつつ、うまくパッケージングされてます。
ほかに大きなトピックとしては、DaVinci がVer15になり、すでにベータ版はWEBからダウンロードできるようになってます。
個人的にはこれまでは一部の製品で仕事上で大変お世話になってるメーカーですが、少し怖々使うところが正直なところあったわけですが、そうした要素が年々薄れ、アップデートが頻繁なこともあり、安定度がどんどん増してきてる印象を受けます。
あとはアフターサービス面がこのぐらいの機器になってくると心配なんですが、販売店と協力してそのあたりも解決していく、という姿勢方針を聞くことができました。
ブラックマジック製品は他にも新製品もありファームアップでの機能アップなどもあり、今後も目が離せない状況は変わりなし。
なんてことない在り来たりな記事でスミマセンw
ラスベガスでの休日な一日のはじまり
皆さま、おはようございます。Santos です。
いまラスベガスは朝の11:30時過ぎ。
気温20度程度でかなり乾燥してまして、過ごしやすい気候。
今日は日曜ということで、一日休暇。映像機材展のNABへは明日から入ります。
今回のラスベガスでの宿は、はじめの2日間だけ Encore at Winn という宿。Hotels.com で 1泊分の宿泊無料チケットがたまってたのでそれを使ったので、一泊分だけでよいということで。一度泊まってみたかった、ということでありまして、休暇日にぴったり。
朝6:30に早起きして、お部屋かの窓から日の出を見てスタート。今回の取材カメラのH-X1にて。
今回が現場投入初となります、H-X1。
念のためバックアップにて、α7RⅢに標準ズームをトランクに詰めてきてますが、なるべく H-X1 で取材はこなす予定。
ひさびさにプールサイドでモーニングして、いまグダグダしながらこのblogかいてます。
ということで、日頃の殺伐とした日常から離れて、心の浄化をする一日。
それでは!