LEICA CL という選択 〜実はライカ使いでもあります〜
皆さま、こんにちは。Santos です。
スナップカメラとして LEICA CL をゲットしました。オンはSONY α、オフはライカ、というスタイルになってきた2018年の初春。
昨年12月のリリース後からかなり考えての判断ですが、ようやく踏み出すことができました。
(ライカCL とモノビットで過ごす休日のはじまり)
LEICAというメーカーは他のカメラメーカーとは全く違う切り口で撮る本質を突いてきます。シンプルな機能、独特の世界観のある描写、指先に伝わってくるタッチ感、そうした細部の作りこみや質感に多くのカメラ好きがハマってゆくのであります。
(ライカQと共に訪れたWetzlar 本社前にて)
ワタクシの初めてのライカは2年ほど前、 LEICA Q から始まりましたが、いまは手元にありません。このカメラでLEICA の世界観に共感して、それを下取りにして仕事にも使える LEICA SL に入れ替えて約1年半ほどが経過します。
(香港のARRI 新オフィスで、LEICA SL でインタビュー撮影仕事の様子)
LEICA SL は大きく重量感のあるシステムで、休日に使うという感じではなく、仕事に使う目的での導入でした。ある意味、特別なワークにLEICA SL を使っているわけですが、休日の息抜きに使えたらと思っていました(たまに休日ににも使いますが、とにかく大きいので休日にならないのですけども。。)。
「なぜMシステムではないのか?」と思われる方もいると思うのですが、ワタクシの場合はやはり「ライカを映像撮影にも使いたい」という根本的な部分があり、そこからLEICA SL へと流れていったわけですが、ようやくEVF内臓型のレンズ交換式なコンパクトなLEICA CL がリリースされたので、気になっていたのであります。
(LEICA CL + Summilux-TL35mm f/1.4 でのファーストショットより)
組み合わせるレンズはSummilux-TL 35mm f/1.4 とSummicron-TL 23mm f/2 の2本のみ。しばらくはこれのみで運用します。
LEICA CL はTLマウントのAPS-Cシステム なので、SLとマウント互換性があります。実際のところCLにSLレンズを装着することはあまりないでしょうけども。
まだ数回シャッターを切っただけですが、割り切ったシンプルな操作性がなんとも心地よく、直感的な撮り味が心を癒してくれそうです。